頭文字イニシャルD

  • 作者:しげの秀一
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:全48巻

頭文字Dの概要や設定

ごく普通の高校生、藤原拓海は、実家の豆腐屋の配達を中学2年生の時から毎日していました。

早く配達を終わらせようとスピードを出していた拓海は、みるみるうちに運転の腕を上げて行きます。

実はこの配達が、父親であり伝説のドライバー藤原文太の英才教育の始まりでした。

ある日、遠征に来たチームの勝負を受けることになり、勝負をした事のない拓海は自身の無いまま走りますが、天才的なテクニックで見事に勝利します。

そこから伝説の「秋名のハチロク」として有名になり様々な挑戦者と勝負をする中で、藤原拓海の成長と人間関係を描いたストーリーです。

頭文字Dのストーリーについての評価

マニアックな車漫画かと思いきや、車に興味の無い人まで楽しめるストーリーになっています。

藤原拓海に挑戦する相手も、誰が勝つかも分からないという設定になっていて、勝負の結果を楽しみにしながら読めず。

人間関係も車漫画とは思えない程ドキドキする展開があります。

藤原拓海の彼女が援交をしていたり、それぞれのキャラクターの恋愛なども、付き合うのか、上手くいくのか、という車以外の楽しみもありました。

また、高校を卒業をした後の進路や、それぞれのキャラクターの人生の選択もあり、現実的な部分も多いのでしっかりとしたストーリーとなっています。

頭文字Dの面白かった点・良かった点

車の性能が明確なのがすごく面白かったです。

みんなに馬鹿にされるAE86がなぜ性能が高い車に勝てたのか、それぞれの車の弱点など車好きにはじっくりと楽しめる出来になっています。。

そんな内容の影響もあり、AE86が人気の車種になったり、マイナスな事を言われた車種は不人気になったりもしています。

車の性能だけで無く、ドライビングテクニックも詳しく書いてあるので、ドリフトが好きな人は勉強にもなるでしょう。

また、ストーリーも藤原拓海が勝ち続けるだけでなく負ける事もあるので、展開が読めなかったり単純でない所が読んでてハラハラできます。

頭文字Dの不満だった点・問題点・難しかった点など

恋愛が少し淡白のような気がしました。失敗する事が想定出来たり、少し現実味にかけていました。

例えば、藤原拓海の彼女が援交をしているのが分かった時も、簡単に許した所が単純すぎだったと思います。

さえないキャラクターでも恋愛で成功する例があれば、ストーリーに深みが増すと思います。

最近のラノベ原作のアニメみたいに、「さえない男でもハーレム」という展開とは正反対ですね。

また、人間の絵がもう少し上手かったらよかったですね。。

ヒロインがあまり可愛くないので、感情移入という点では残念でした。

逆に、藤原拓海の淡白な感じや、友人のさえない感じは上手く表現されていて良かったと思います。

女性キャラクターが可愛くなかったのいうのが残念なところです。

頭文字Dが伝えたかったこと

まずは先入観を持たない事の大切さです。

AE86を見たときにみんな馬鹿にしますが、実はチューニングしてあって性能が良かったりと、外観だけでは分からない事の重要性を感じました。

また、性能のいい車で直線の速さで強気になっているキャラクターが、カーブでテクニック不足で負ける所を見ると、大切なのは車よりもテクニックなんだということを伝えていたと思います。

これは車だけでなく何事も使用者の技術が大切だということですね。スポーツでも道具は大切だと思いますが、それ以上に技術や鍛錬が勝る世界です。

道具に奢ることなく、ドライビングテクニックを磨いていくことが大切だというメッセージは強く感じました。



愛車の価値が
   下がる前に
   一括査定でチェック
   お試し査定もOK!


32秒で最大10社の一括査定
詳しくはコチラ
車の売却は一括査定が便利な3つの理由