近年、自動車(廃車)のリサイクルで有名な「会宝産業」とはどんな会社なのか?

廃車リサイクル

中古車解体業者とは?

中古車解体業者とはその名の通り中古車を廃車へ解体することを生業としている業者のことであり、日本全国に約3,000社の中古車解体業者が存在します。

自動車産業というと

  • 車を製造するメーカー
  • 車を販売するディーラー

を思い浮かべる人が多いですが、中古車解体業の存在も自動車産業には欠かせません。

中古車解体業には3K(キツイ、汚い、危険)というイメージがありますが、

  • 環境保全
  • 静脈産業

という役割を持つ社会貢献度の高い仕事です。年間、日本では約500万台、世界では約8,000万台の自動車が生産・販売されています。

その内、使い古された自動車は

  1. 中古車として再度販売ルートに乗るもの
  2. 解体されてスクラップにされるもの

の2種類に分けられます。
日本では年間につき約300万台の中古車が解体されています。

中古車はメーカーが回収して解体を行えばいいのではないかと考える人もいるかと思います。

しかし、中古車は日本全国でメーカーの垣根を越えて発生するため、それらを選んで引き取ることは非常に困難というのが現状です。

そのため、その役割を担う中古車解体業者が必要になってきます。

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リサイクルに力を入れている会宝産業

テレビで特集されたこともあり、会宝産業という中古車解体業者が現在注目を集めています。会宝産業は年間に1万4000台の車を解体し、社員は87名、売上高は27億円を誇る業界最大手の中古車解体業者です。

事業内容

自動車リサイクル・中古自動車部品の輸出・販売
・自動車リサイクル事業(国内、海外)
・中古車、使用済自動車の買取
・中古自動車部品、中古車の販売、輸出
・自動車リサイクル技術者の教育・研修
・農業

出典:企業情報 | 会宝産業株式会社

そして、売上の75%が海外輸出によるものとなっています。

会宝産業には海外のバイヤーが常駐しています。海外のバイヤーは部品を自国で販売するため、数カ月に渡って会宝産業に寝泊まりしているのです。

会宝産業はインターネットによる販売ルートも持っており、在庫情報の配信なども行っていますが、実際に自分の目で確認した方が部品の状態が分かるとインタビューで語っていました。

中古車を解体する場合、車ボディを鉄として再利用し、その他の部品は使えるものに限って再利用し、残りは廃棄するという方法が一般的です。

しかし、会宝産業はリサイクルに力を入れて取り組んでおり、さまざまな部品を使える状態にして海外へ販売しています。これが会宝産業の強みであり、業績を伸ばし続けている理由の一つです。

海外にも中古車解体業者は存在しますが、日本と比べると技術力が低く、解体した部品の管理もずさんというところが多いのが現状です。

海外の中古車解体業者の中には解体した部品を山のように積み上げ、野晒し状態で放置しているというところもあります。

会宝産業では、例えばエンジンなどは

  • 圧力
  • 走行距離
  • 始動状態
  • 錆び
  • 加熱
  • 油汚れ

などを細かくチェックするという体制が整っています。会宝産業が取り扱う部品は状態のいいものが多く、海外のユーザーからも広く支持を受けています。



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