8月に発売され、話題を集めている日産のミニバン新型セレナですが、話題の中心はなんといっても自動運転「プロパイロット」を採用したことです。

厳密に言えば自動運転のレベルは2、つまり運転支援システムであって、日産も自動運転とは言わずに「単一車線運転支援技術 」としています。

新型セレナ

プロパイロットのおさらい

プロパイロットは、車線を認識し単一レーンでのステアリングの自動操舵を0 kmから実現し、直線道路のみ使用ができ、右折、左折時には車線を認識できないため、自動的に解除されます。

これにより、高速道路での渋滞時は3秒以上停止しない限りは、運転の支援がそのまま保たれ、3秒以上停止した場合は、復帰スイッチを押すかアクセルペダルを踏む必要があります。

とこのように成約があるのですが、ユーザーの関心度は高く、成約者の7割近くがこのシステムをリクエストしているようです。

しかし、新型セレナびは「プロパイロット」以外にも注目すべきポイントがあります。ここではそれらにスポットを当ててみましょう。

(1)デュアルバックドア

デュアルバックドア1

デュアルバックドア2

ミニバンのバックドアは、「バックゲート」と呼ぶことがあるくらいに大きくて重いのです。ファミリーカーであるミニバンは、普段は奥様が運転しています。

ショッピングセンターで見かけるのは、買い物袋を載せるのには大きなバックドアを開けずに、スライドドアから載せる風景。

袋の一つ二つを乗せるのに、いちいちバックドアを開け放すよりもスライドドアからの方が楽なのです。バックドアを開ける、荷室の奥行が短く、荷室のフチもないため、買い物が転げ落ちるのも使えない要因です。

そこで「デュアルバックドア」です。なんのことはない、昔の大型SUVやステーションワゴンが採用していた「ガラスハッチ」と同じです。

「ハーフドア」と呼ばれるリアガラスを中心に開閉する軽いドアを利用すれば、大きなバックドアを開けずに荷物を入れることができます。荷物を出す時も外に落ちる心配がないので安心です。

小柄な女性には少し高い位置に開口部があるのは若干問題ですが、重い荷物以外なら大丈夫でしょう。

また、後ろのクルマや壁からの距離が近いときににも便利ですから、かなり使い道があるはずです。

こんな便利なドアが、最近の車種にどうしてなくなったのか不思議ですが、ホンダの「ステップワゴン」に「らくらくゲート」が採用されるなど、このバックドアの利用法が今後のミニバンにとって不可欠になるかも知れません。

(2)キャップレス給油口

キャップレス給油口

燃料を給油するときは、フタを開いて給油口にそのままノズルを差し込むだけ。 燃料キャップがない新構造で、キャップを回すことなく簡単に給油ができて手も汚れません。

給油キャップの閉め忘れなどももう心配いりませんし、固いキャップは女性や高齢者にはやっかいです。セルフ給油が当たり前になっている今だからこそ必要な装備なのです。高級車より先に装備させたのも新型セレナらしいですね。

(3)ハンズフリーオートスライドドア

ハンズフリーオートスライドドア1

ハンズフリーオートスライドドア2

寝ているこどもを抱いていたり、両手に荷物を持っていても、インテリジェントキーをバッグやポケットに入れたままでOK。

キーを取り出したり、ドアハンドルにさわる必要なく、スライドドアの下に足先を入れて引くだけで、ドアが自動で開閉します。

高級車の一部にバックドア/トランクオープナーとして採用していますが、スライドドアに採用したのがミソ。

スライドドア内に設置した静電容量センサーで足の動きを検知し、スライドドアを自動開閉させるシステムを量産車に搭載したことが世界初だそうです。ありそうでなかった”魔法のドア”ですね。

(4)スマートマルチセンターシート

スマートマルチセンターシート1

スマートマルチセンターシート2

肘掛けにもなる2列目中央の幅の狭い席が、運転席と助手席の間に移動することで、ウォークスルーも出来てシートアレンジの幅も広がります。

また、スマートマルチセンターシートを前方に移動させ、2列目シートをサイドへスライドして寄せれば、3列目シートへも楽になるのです。

このように新型セレナには「プロパイロット」以外にも注目すべき機構が盛りだくさん。先進性だけではなく、実用性も兼ね備えたミニバンなんです。



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