日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9月6日に発表した8月度の新車販売台数は、「プリウス」が17,503台となり、9カ月連続のトップとなりました。

2位の「N-BOX」3位の「アクア」等、上位は変動がなくトップ10の顔ぶれも7月とわわりませんでした。

以下登録普通車と軽自動車の注目される車種の販売状況を見てみましょう。

2016年8月度 新車販売ランキング

<参照>
日本自動車販売協会連合会

2016年8月度新車販売ランキング

大注目の新型セレナ登場!しかしスタートダッシュでつまずいた影響は?

ダイナミズムとエレガント、2つの最先端ミニバンスタイル

最も注目されるのが4,392台を売り上げた日産の新型「セレナ」。8月24日に発売開始なので、8月の実質的な販売日数は一週間ほどにかかわらず、同クラスでは「ヴォクシー」に次ぐ販売台数を記録しました。これは事前の予約販売の成果ではありますが、自動運転の「プロパイロット」が一般のニュース番組で取り上げられるなど、話題性が盛り上がった成果と思われます。

すでに8月度の段階で「ノア」を上回っているわけですが、最も影響を受けているなご「ステップワゴン」の様です。現行モデルの人気が上昇せず、もともと前年比割れが続いていたのですが、ライバルが前年同月より台数をアップさせる中、唯一前年比割れの状況なのです。

本格的な販売が始まった9月の販売台数が、はたして月商「ヴォクシー」を抜くのか期待されます。しかし、販売直後にアイドリングストップの不具合が発覚し、9月中旬まで出荷が停止されたのは、スタートダッシュを決めたい日産にとっては大誤算でしょう。

ついにフリード登場その影響は?

ホンダフリード

フリード2

登録乗用車では「ノート」「ヴィッツ」といったコンパクトカーが安定した台数を維持する中、リッターカーの「パッソ」が前年比の倍以上の伸び率を示し、「フィット」を脅かす存在になっています。また、トヨタの「シエンタ」やスズキの「ソリオ」も昨年からの好調な売れ行きを維持しています。

9月になるとホンダの新型「フリード」が発売されます。

すでに8月中からTVCMも流れ、予約注文も順調な様子なので、「セレナ」同様に2016年後半の目玉となるでしょう。これにより影響が出るのが、現在好調な「シエンタ」です。まともにぶつかる唯一の競合車種であり、両者の販売合戦が注目されます。

好調な「ソリオ」も、クラスは異なっても価格が近いために少なからず影響が出るかも知れませんが、コンパクトクラスミニバンやプチバンが注目され、相乗効果で良い影響が出る可能性もあります。

2016年8月度 登録乗用車新車販売ランキング

2016年8月度 登録乗用車新車販売ランキング

N-BOXの牙城揺るがず 軽自動車の不振は深刻

N-BOX Custom G・ターボLパッケージ

ホンダの軽「N-BOX」が前年比27.7%増の13,276台と軽自動車トップ、全体でも「プリウス」につぐ2位というのも驚くべき数字です。すでにモデル末期となって、ライバルには燃費等で劣っているにもかかわらず、圧倒的な室内の広さとシートアレンジで、新型モデルであっても「N-BOX」の魅力は越えられないと言う結果のようです。

2016年8月度 軽自動車新車販売ランキング

<参照>
全国軽自動車協会連合会

2016年8月度 軽自動車新車販売ランキング

日産デイズが早くも復活

「日産デイズ ハイウェイスター」、フレンドリーな「日産デイズ」のエクステリア

販売を再開した軽自動車シリーズの日産「デイズ」が、早くも販売中止以前の水準まで販売台数を回復させ、さらに前年同月比プラスに転じています。2割近く燃費数値が下がったにもかかわらず、この結果は、日産の営業努力の賜物でしょう。

不振のダイハツ車

ダイハツの「キャスト」「ウェイク」といった個性派トールワゴンが伸び悩んでいます。「キャスト」はライバルの「ハスラー」に及ばず、「ウェイク」にいたってはやっと発売が再開した三菱の「ek」と方を並べる水準から脱出できません。

両車種ともCMの量も多いのですが、軽としては高価格帯なのがネックの様です。そして、「タント」以外のダイハツ車の不振が目立ちます。



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