混戦模様の2017年

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会から2月度の販売台数が発表されました。

2017年2月度新車販売台数ランキングを発表

2月度新車販売台数ベスト10
N-BOX3連覇、2位にデイズ

2017年2月度販売ランキング
通称名 メーカー名 当月台数 前年比
1 N-BOX ホンダ 19,429 108.6
2 デイズ 日産 16,093 97.9
3 プリウス トヨタ 15,958 83.9
4 タント ダイハツ 15,102 84.0
5 ノート 日産 14,859 151.6
6 C-HR トヨタ 12,985
7 ワゴンR スズキ 12,585 163.5
8 アクア トヨタ 11,379 81.2
9 ムーヴ ダイハツ 11,312 139.9
10 セレナ 日産 10,983 167.2

トップはホンダのN-BOXの3連覇で 19,429台。

2位には復調著しい日産デイズ(ルークス含む)が入ったため軽自動車が1.2位独占となりました。

前月登録乗用車の1.2位となったノートとセレナは同2位、5位と順位を落としましたが前年同月比を大幅に上回る好調さは続いています。

登録乗用車ベスト10
トヨタの新旧車種の共食い

2017年2月度登録乗用車販売ランキング
順位 通称名 メーカー名 当月台数 前年比
1 プリウス トヨタ 15,958 83.9
2 ノート 日産 14,859 151.6
3 C-HR トヨタ 12,985
4 アクア トヨタ 11,379 81.2
5 セレナ 日産 10,983 167.2
6 フリード ホンダ 10,341 313.9
7 シエンタ トヨタ 10,128 121.9
8 ヴォクシー トヨタ 8,768 110.0
9 ヴィッツ トヨタ 8,475 153.2
10 フィット ホンダ 8,201 81.9

C-HRがプリウス、アクアの伸び悩みに比べて絶好調、1月に続いてアクアを上回っています。

このC-HRにプリウスが食われ、マイナーチェンジされたヴィッツがアクアを食って前年比150%で見事上位に食い込んだように、プリウスとアクアというこれまでの絶対的存在に、新機種のC-HRとルーミー/タンク、そして装いも新たになったヴィッツ、シエンタがそのシェアを奪う形になっており、ユーザーの求める車種の多様化が進んでいるのが鮮明になっています。

そしてその隙に乗じて「ノート」と「セレナ」という2枚看板の日産が食い込んでいるのです。

しかし、トータルではトヨタの台数は減っておらず、世代交代が上手く進んでいるという事でしょう(プリウスには早すぎますが)。

ベスト10圏外ではインプレッサ、スイフト、パッソといったフルモデルチェンジされた車種が好調で、フリードVSシエンタの戦いは相変わらず。

上位以外ではフルモデルチェンジチェンジされたマツダのCX-5が発売後一か月で1.6万台を受注したとされ、2400台の月販目標を大幅に上回り生産が追い付いていない様子ですので、今後の上位進出は間違いないでしょう。

不思議な現象、売れまくるLサイズミニバン

不思議な現象、売れまくるLサイズミニバン

ヴェルファイア170%、アルファード140%。これはそれぞれの前年同月比です。

同じトヨタのミニバン3姉妹、ヴォクシー/ノア/エスクァイアが同100~110%に対して異常なほどの伸び率なのです。

2015年の発売以来大きな改良もないのに、この400万円を超える大きなミニバンが冬場から急激に販売台数が伸びたのはなぜなのか?正直言って謎です。

軽乗用車
新型ワゴンRはN-BOXを止められるか?

2017年2月度軽乗用車販売ランキング
通称名 メーカー名 当月台数 前年比
1 N-BOX ホンダ 19,429 108.6
2 デイズ 日産 16,093 97.9
3 プリウス トヨタ 15,958 83.9
4 タント ダイハツ 15,102 84.0
5 ノート 日産 14,859 151.6
6 C-HR トヨタ 12,985
7 ワゴンR スズキ 12,585 163.5
8 アクア トヨタ 11,379 81.2
9 ムーヴ ダイハツ 11,312 139.9
10 セレナ 日産 10,983 167.2

軽自動車ではN-BOXが一人旅状態で誰も付いていけません。

また、タントを押さえたデイズの復調ぶりが目立ちます。

ルークスを含めた合計台数なのですが、昨年の販売中止から本来の位置まで盛り返したのはさすが日産。一部仕様変更を行ったとは言え、依然としてクラス最低燃費のままなのですから。

フルモデルチェンジされたワゴンRが前年比160%と順調なスタートを切りましたが、生産が軌道に乗る3月の結果に注目したいところです。はたしてN-BOXを追い抜くことが出来るのでしょうか?

前年比と前月比をともに上回ったのはこのワゴンRと同じくスズキのスペーシアのみ。

新型なったワゴンRの前月は買い控えから大きく台数を落としていたので当然ですが、スペーシアの躍進は追加設定された「Z」グレードの効果です。

燃費性能が断トツのトップなのに販売台数が伸びなかった原因である垢抜けないフロントデザインを大胆に変更したとたん好セールスを記録しました。このいきおいでワゴンRとともにN-BOXに挑みます。

個性派もここまでか?

ハスラー、キャスト、ウェイクといった個性派トールワゴンが不調です。

ハスラーは完全に新型ワゴンRの影響を受けている事が予想されますが、ダイハツのキャストとウェイクはまだブレイクしないまま沈みそうです。

個性派としては話題を集めてその勢いに乗じて好セールスを記録することが必須ですが、一度勢いを失うと単なる従来型モデルの派生車種となってしまうので、まだ新しいモデルだけにもう一度奮起してもらいたものです。

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