中古車査定の相場はどのように動くのか?
その、

  • 推移
  • 変動理由
  • 注意点

などをしっかり知っておくことで、より良い査定結果を得られるようにしておきましょう。

中古車査定の相場

価格の相場

中古車の価格相場を知ることは、買取相場を知ることにも繋がります。この2つがお互いに深い関わりを持っており、例えば中古車の買取価格がアップすれば、それに応じて販売価格も上昇するためです。

中古車の販売価格が買取価格を下回ることはありません。その逆も同様で、買取価格が販売価格を上回ることも無いのです。

しかし、中古車の価格は同じ車種でも全て同じ販売価格・買取価格になるとは限りません。

中古車販売店の展示車を見ると分かりますが、同一の年式、似たような走行距離であっても、販売価格は10万~20万円も差が開いていることがあります。

これは買取も同様で、他と同一グレードの車でも、それらの買取価格を上回る、あるいは下回ることがあるのです。実際の買取価格は個々の車の状態によって変わるためで、相場はあくまでも相場として考えることが大切です。

中古車査定の相場の推移

中古車査定の相場は絶えず変動しています。2014年は消費税の増税という大きなイベントがあったため、中古車の販売台数も劇的に変化しました。

例えば1~3月は駆け込み需要で、販売台数は大幅に伸びたものの、4月以降は消費税率が5%から8%へとアップしたのに伴い、今度は販売台数減と言う結果になりました。

消費税と中古車の販売台数は深く繋がっており、需要が増加した1~3月は中古車査定の相場価格も全体的に上昇しています。

一方で、2015年は特に大きなイベントも無かったためか、中古車査定の相場も大きな変動はありませんでした。ボーナスによる中古車需要が増える8月はやや上昇しました。

しかし、時期によって多少変動する現象は通常時と変わりなく、比較的安定していたと言えます。

中古車査定の相場は様々な要因で変動しますが、大きく上下するようなイベントが無かったこと、消費税による影響が無くなったことが理由として挙げられます。

ただし個別に車種の査定相場を見ていくと、変動が無かったとは言い切れないので注意が必要です。

査定の相場が変動する理由

中古車の査定相場が変動する理由は様々あります。増税のように、大きな影響を与える出来事も少なくありません。

しかし、特に影響を与えているのは中古車市場の需要と供給です。

需要が増加すると中古車の販売価格は上昇しますが、それに合わせて査定相場も上がり、逆に供給が増加した場合は飽和状態になるため、販売価格・査定価格共にダウンする傾向にあります。

中古車市場でのニーズは非常に重要な要因です。

時期も変動の理由として挙げられます。中古車の需要が高まる時期は、ボーナスが支給される8月前後、新生活が始まる直前の2~3月が一般的です。

この時期になると中古車の販売台数もアップすることが多く、各業者が買取に力を入れ、査定価格が高くなる場合もあります。

一方で、車が型落ちする12月頃は査定価格がダウンする傾向にあるため、少しでも高値で売却したい場合、時期には注意する必要が出てくるでしょう。

他にもカーオークションでの取引価格、業者同士の競争を始め、変動する要因は多岐に渡ります。これらが絡み合って中古車の販売価格、査定価格が決められており、更には業者の在庫数のような個別の事情も存在します。

需要だけ、供給だけなど、相場は一つの要因で変動することは極めて少なく、

  • 需要や業者の動向
  • 時期

など、いくつかの要因が重なって動いています。

ガリバーの例

ガリバーを例に挙げてみましょう。ガリバーは中古車の買取と販売を行っている業者です。

同社が買取価格を決める方法ですが、中古車市場全体のニーズはもちろんのこと、自社で抱えている在庫数、店舗での販売数なども考慮して大まかな買取価格を決めています。

また、カーオークションでの取引価格や他社の動向なども踏まえ、それぞれの車種に関して、多方面から分析を行い買取価格に反映していると言えます。

仮にガリバーでスズキのワゴンRを売却するとします。同車種の査定相場は60万円ほどですが、ガリバーの場合、店舗での人気度合いや他社の査定結果次第では70万円台で買い取ってもらえる場合もあります。

逆に相場と査定価格が変わらない可能性もありますが、市場での需要が安定しているなどの理由から、他社も同じ様な結果になる場合が多く、それらを加味した結果と言えます。

注意点

注意点として挙げられるのは、あくまでも2015年の中古車市場全体を見た価格の推移であることです。

車は何千種類にも及ぶため、それらの車種を一つ一つ見ていくと、常に相場が一定であるとは限りません。全体的には微増あるいは微減傾向でも、特定車種の中には販売台数がアップし、中古車の買取価格が上昇している車があってもおかしくはないのです。

そのため、売却を検討中の方は定期的に売りたい車の相場を調べることが必要になります。

車種によっては需要が急激に高まる時期もあるため、1年間で相場が大きく動くこともあります。例えば、セダンのように年中ニーズのある車種は、1年間を通じて値動きもほとんどありません。

しかし、SUVのようなアウトドア用途に使われる車種の場合、6月~8月のレジャーシーズンに中古車の販売価格が値上がりする場合もあります。

それに合わせて中古車査定の相場も動き、買取価格がアップすることも珍しくはありません。

また、モデルチェンジや生産終了など、何らかの理由でその車の希少性が高まると、急激に相場が値動きする場合もあります。

タイミングを見計って査定してもらえば高値で売れることも考えられますが、そのタイミング自体が非常に難しいのです。いつモデルチェンジが起こるか分からず、突如生産終了が発表される可能性もあります。

売却後に値上がりする場合があるものの、通常は気にしないことが良いと言えます。

ただし、中古車市場全体を見渡した場合、販売価格が下がっていると個々の車種の査定相場もダウンしている可能性があります。

逆に販売価格が上昇傾向にあるなら、買取価格もアップするケースが多いと言えます。

売却を検討している車種の相場を把握するのはもちろんのこと、中古車市場の販売価格、査定価格の相場もチェックするようにしましょう。



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