特定のグレードに人気が集まる傾向にある
(フォード エクスプローラー 2016年モデル)
フォードはたくさんのモデルとグレードを開発して世界中で販売していますが、日本に入ってきたモデルはそう多くありません。
そのため、人気があり中古車の買取相場が安定しているというグレードはある程度限られてきます。
フィエスタ
販売台数が多かったフィエスタは新車での人気は高かったのですが、中古車での人気となるとそれほどの需要がないため、買取相場が低くなる傾向にあります。
マスタング
マスタングはファンが多く、このデザインとパワフルな性能にあこがれる人も多いので、全体的に買取価格が高くなります。
大体どのグレードでも高めの相場となっていますので、気兼ねなく査定に出すことができるでしょう。
エクスプローラー
SUVシリーズではエクスプローラーが人気の中心となっています。
燃費の問題もありますので、あまり古いものや状態が良くないものだと買取価格が下がってしまいますが、新しいグレードであればそれなり高い値段が付くでしょう。
パーツやオプション装着の様子によっても買取価格が異なりますので、オプション装備をしているのであれば、しっかりとそのことを査定の際に鑑定士に伝えるようにしたいものです。
人気モデルは走行距離に関係なく売れることも多い
フィエスタなどの一般向けの車であれば、走行距離が伸びれば伸びるほど値段が安くなる傾向にあります。
一方で、マスタングなどのコアなファンが多いモデルでは、走行距離が長くなっていてもしっかりと整備しながら乗りたいという人が多いので、距離に関わりなく良い値段が付きます。
それよりも、塗装の状況やシートの状態などが良くみられますので、良いパフォーマンスを保てるように日頃からメンテナンスを怠らないことが重要と言えるでしょう。
世界トップクラスの規模を誇るアメリカの一大メーカー
フォードはアメリカの中でもビッグスリーに入る一大自動車メーカーです。豊富な車種を開発していて、
- コンパクトカー
- ビッグサイズのピックアップカー
- トラック
までを販売しています。大きな販売網を構築していて、世界の中でもトップクラスの販売実績を残しています。
日本における正規の販売ルートは、2016年1月に日本における営業を終了するという発表があり、なくなることになりましたが、中古車の買取、販売のマーケットでは引き続きフォード車が取引されています。
米国自動車業界の「ビッグスリー」の1つであるフォード・モーターは、2016年中に日本でのすべての事業から撤退する。
10店ある直営ディーラーはすべて閉鎖し、42店の独立系ディーラーとの契約も終了することが決定。日本拠点の従業員292名は職を失う。
フォード車はいろいろなタイプの車を出していますので、それぞれの好みや使用目的に合った車を選べるというのが魅力となっています。
小型車などはデザインのかわいらしさなどもあって、女性などにも受け入れるモデルもあり、幅広い層に受け入れられています。
また、ビッグサイズのピックアップカーでもやはりフォード車は強く、日本においても固定ファンを持っています。
メンテナンスを含めて維持費がかかるという難点もありますが、独特のデザインや性能などを見て、コスト高を上回る魅力があると感じる人も多くいます。
とはいっても、時間の経過によって車の価値は下がってしまいますので、売ることが視野に入っているならば、早めに一括査定はしておいた方がよいでしょう。
⇒フォルクスワーゲンがフォードへ提供するEV技術の詳細と「真の狙い」
愛車の価値が
下がる前に
お試し査定もOK!



「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


