はじめてカーオークション(オートオークション)で中古車を売るとなると、何をどうすればよいのか分からないという人も多いでしょう。
なので今回は、
- どうやって利用した方がいいのか
- 手順
- 必要書類
- 注意点
などについてまとめてみました。

意外と面倒くさいかもよぉ~><
▼ 目次
オークションと買取業者、どちらで売却するのが良い?
カーオークションを利用すると、買取り業者に買い取ってもらう場合よりも高値で愛車を売れる可能性があります。
ただし、オークションでは経費がかかったり売れ残るリスクがあるため、安全に売りたい人にとっては買取業者を利用することをオススメします。

相場をうまく把握できない人にもオークションは向いてないかもね
カーオークションは会員になっていないと利用できないものが多いため、中古車売買を行う業者でない一般ドライバーの場合、資格を取るなどの手間や時間もかかります。
ただしこれは、オークション代行業者のサービスを利用することで回避できます。
まずは相場を確認しよう
カーオークションで中古車を売却する際には、まずはオークション会場で自分の車の
- 車種
- 年式
- 走行距離
を持つ車がどのぐらいの相場で売却されているのか、その相場を確認することから始めましょう。
カーオークション代行業者の中には、そうした相場を調べてくれて通知してくれるサービスも含まれていることがあるので、忙しい人や相場の見方が分からない人にとってはおすすめです。
あるいは、ネットの中古車査定一括見積のサービスを利用して複数の買取業者に査定額を提示させる方が一般的かもしれません。
相場を確認することによって、自分の愛車がどのぐらいの値段で落札されるのかを予想できます。
車は自宅に置きっぱなしで良いの?
カーオークションを使って中古車を売却する場合には、落札されたら車はすぐに販売業者に引き渡されますから、落札されるか分からないから自宅の車庫に保管ということはできません。
カーオークションに出品することが決まり次第、代行業者が車を引き取りに来てくれることが多いです。
もしも、カーオークション会場が自宅のそばにあれば自分で車を搬入してもOKです。
必要な書類

事務処理クソだるいぜ
中古車を売却する際には、売却先が買取業者でもカーオークションでも、必要になる書類の種類はあまり変わりません。
まず、自動車についている
- 自賠責保険
- 自動車税納税証明書
などは必要ですし、他には一般的な、
- 住民票
- 印鑑証明
- 委任状
- 譲渡証明書
などの書類が必要となります。
カーオークション代行業者を利用する場合には、どんな書類が必要なのかすべて教えてもらえますし、必要な書類は業者側から送ってくれるので、必要な個所に記入をして返送するだけとなります。
印鑑証明など大切な書類も入っているので、返送の際には書留などを利用して、追跡できるような方法で送るのが安心ですね。
もしもこうした書類を自分で準備したい場合には、各都道府県の陸運支局まで足を運べば良いでしょう。陸運支局を利用する方法についてはこちらの記事で解説してあります。
自動車の売買や譲渡に必要な書類は全て置いてありますし、業者の多くは書類を少し多めに事務所にキープしておき、頻繁に取りに行かなくても済むような工夫をしていることが多いようです。
落札後の手続き
愛車がカーオークションで落札されたら、オークション会場から見積もりが送られてくることになりますが、代行業者を利用している場合には、業者を通して見積もりを受け取ることになります。
落札されなかった場合には、再出品しても良いですし、キャンセルすることも可能です。
注意点 – 時間の経過とともに車の価値は減る
これは委託販売を利用する場合も同じですが、オークションを利用する際も、売れなかったからといって売れるまで時間を引き延ばすのはオススメできません。
何故なら、時間が経てば経つほど車の価値(売却値段)は下がってしまうからです。
なので、いついつまでに落札されなかったら別の方法で売るなどのルールを決めておいた方がよいでしょう。
そんな時、高値をつけてくれていた業者に売れるように、また、相場を確認しておく意味でも、まずは一括査定の申込みをするところからはじめましょう。
愛車の価値が
下がる前に
お試し査定もOK!



「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


