喫煙者に肩身の狭い世の中になってきてはいますが、それでもまだまだタバコを吸う人はたくさんいます。
車内でタバコを吸っていると、
- 焦げ
- 臭い
などでマイナス査定になってしまうことがありますので、その対策について見て行きましょう!
喫煙車の売却には注意

あなたは気付いてなくても友人がしでかしてるかも?
車の中で普段タバコをよく吸うという人はいませんか?もし心当たりのある人がいれば、査定を受ける前に車内をチェックしておきましょう。
というのも知らず知らずのうちにタバコの灰を落として、シートなどに焦げを残している可能性が高いです。
タバコの焦げがある車は基本どの車買取業者でも、マイナス査定になると思いましょう。
焦げがあるだけでもマイナス要因になりますし、ましてやシートに穴が開いてしまっているとなるとさらにマイナス査定の度合いがアップします。
タバコの焦げがある車を修理すべき?

ダメージは外側か内側か?
もしタバコの焦げがあるとして、修理するとなると費用もそれなりにかかります。
ちなみにシートを見てみると外側のシートと内側のウレタンによって構成されています。もし外側だけのダメージで済むのであれば、シート交換をすれば問題ありません。
しかし、ウレタンにも焦げ目がついているのであれば、シートごとの交換となるのでかなり大がかりです。
外側のシートだけの交換でも、専門的な技術が必要になります。
よって修理工場などに持ち込まないといけなくなり、だいたい1~2万円くらいの修理代金を支払わないといけません。
マイナス査定の幅は?
タバコの焦げがある車の場合、ほぼ確実にマイナス査定になりますが、どの程度のダウンなのでしょうか?
買取業者や車種によっても異なりますが、タバコの焦げ1カ所につき1万円から15000円といったところが相場のようです。
外側のシート交換だけであれば、修理代金によっては交換した方が結局お得というケースも出てきます。
外付けシートカバーの利用

シートカバーでごまかす!?
ディーラーオプション、もしくはカー用品店で販売されている純正シートの上からかぶせるシートカバーを使えば、タバコの焦げ対策ができると考える人もいるでしょう。
実はこの外付けシートカバーは査定ではプラスの効果が期待できます。
車の査定をする場合に外付けシートカバーをはがしてチェックするほどの細かなことまではまずやりません。
もし剥がして焦げが見つかったとしても、大目に見てくれる傾向があります。しかし多数の焦げがあるとか、ウレタンにまで焦げや穴が浸透している場合にはマイナス査定にされる可能性もあります。
ただし、外付けシートカバーは、一般的な布製のもので1~2万円が相場なので、買っても必ずプラスになるわけではないという点は注意してください。
タバコの臭いにも注意

悪臭によるマイナス
タバコは焦げ以外にも、ヤニの臭いがマイナス査定の対象になる恐れがあります。
このようにして考えると、車をいずれは買取に出そうと思っているのなら、車内でタバコを吸わない方が無難といえます。
タバコが吸いたくなったら、どこかに車を停めて外で吸う習慣をつけた方が、買取のときにより高く愛車を売れるでしょう。
同乗者がタバコを吸いたいと言ってきたら「売る時に15000円安くなっちゃうから15000円くれるならいいよ」くらい言ってもよいかもしれません。
すでに喫煙車になってしまっている場合には、せめて査定前に換気を行うなどして対策するのが良いでしょう。
愛車の価値が
下がる前に
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「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


