車を売ろうと思った時に「俺の車、ちょっと走りすぎてるかな?」なんて思う人もいるでしょう。
では、
- 走行距離と査定額の関係
- 車のクラスと査定額の関係
を中心に、これらがどのようになっているのか具体的に見て行きましょう。

地球5周とか走ってなければ大丈夫だよね?
中古車査定では走行距離が重要
中古車査定では自動車に関するいろいろな情報を加味して、最終的に金額を出します。ちなみに走行距離がどのくらいかも査定額を決めるにあたって重要なポイントです。

車通勤の人は注意だねー
簡単に言えば、走行距離が少なければ買取金額は高くなり、増えると安くなります。
一般的には年間1万kmを超えているかどうかがポイントになりますが、年数によって若干変わります。
9年以上乗り続けている自動車になると、年間6000kmを超えてくると過走行車と判断する買取業者も中にはあるといいます。
だいたい8年くらいのり続けている自動車であれば、5~6万kmが妥当な所となります。
車のクラスによって走行距離の査定額も変わってくる
中古車査定の走行距離に関してですが、走行距離が一緒であればどれも評価が同じというほど、単純なものではありません。
中古車査定の中で、自動車の種類によっていくつかのクラスに分けられます。皆さんの愛車がどのクラスに属しているかで、走行距離に対する査定の評価も変わってきます。
ちなみに、車のクラスというのは、簡単に言うと「格付け」のようなものです。日本ではそれほど正確に定義されていませんが、欧州では明確な基準があります。

差別かな・・・
高級車
- センチュリー
- LS600h
- プレジデント
- GT-R
- マジェスタ
- SC
- シーマ
- NSX
といったいわゆる高級車両の場合で、年式の割にはあまり走行距離が出ていなければ、高額査定になる可能性が高いです。
しかし、もし逆に過走行距離と認定されてしまうと、買取価格のダウンも大きくなります。
たとえば、マジェスタで2年落ちのもので走行距離4万kmとなると少し走り過ぎとなり、17万円くらい従来の買取金額よりもダウンしてしまいます。
大衆車
- プリウス
- アイシス
- ウィッシュ
といった大衆車、比較的新車でもリーズナブルな価格で購入できるような車種であれば、走行距離があまり出ていなくてもそれほどプラス査定にはならないかもしれません。
しかし、その一方で過走行距離であっても先ほど紹介した高級車と比較すると、査定額のダウンは小幅です。
たとえば、プリウスで先ほどの条件と同じく2年落ちで4万kmの走行距離を走ったと仮定しましょう。そうするとだいたい8万円くらい買取金額からマイナスされるのが目安と言います。
マジェスタの下げ幅と比較すると、半額以下になるわけです。
おおよその買取金額を把握することは大事

まずは愛車の相場をチェックしなければ何もはじまらない
一括査定サイトを利用すれば、このような
- 車種
- 走行距離
- 年式
- クラス
をもとにしておおよその買取金額の提示を受けられます。
10社くらいから一気に見積りが取れるので、自分の愛車の中古車市場におけるおおよその買取価格の相場を把握できます。
妥当な金額で自動車を売却したいと思っているのなら、一括査定サイトを利用することがオススメです。
無料で自宅にいたまま簡単に利用できるので、車を売ろうと思った時は真っ先に利用した方が良いサービスです。
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下がる前に
お試し査定もOK!



「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


