自動車税納税証明書は納税したことを証明するだけではなく、車の所有者を示すための大切な書類でもあります。
ほとんどの車のオーナーはダッシュボードなどに入れて保管してると思いますが、中には無くしてしまった人もいると思います。
では、そのような大切なものを紛失してしまった場合はどのような対処が必要になるのか?
- どこに行けばいいのか?
- 必要なものは何か?
- 自分でやるべきか?
- 自動車税納税証明書の紛失によるデメリット
などをしっかり確認しましょう!

管理しておかなきゃいけない必要書類をなくしちゃう人っているよねぇ~

だって保管しておかなきゃいけないなんて知らなかったんだもの・・・
車買取では必要書類はダッシュボードに保管しておこう
マイカーを手放そうと思って、車買取業者に査定をお願いしたとします。もし相手の提示した査定金額に納得いけば、売買契約が成立します。
この時、皆さん名義になっている自動車の所有者を変更する手続きをしなければなりません。
この手続きをするにあたって、主に4つの書類が必要です。その4つの書類とは、
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 自動車税納税証明書
- リサイクル券
です。
この4つの書類ですが自動車のダッシュボードなどに、ひとまとめにして保管しておけば、車売却をする時に簡単に提示できます。
自動車税納税証明書について
この中の一つの自動車税納税証明書ですが、毎年4月1日の時点で自動車のオーナーに対してかけられる税金です。
6月ごろに請求書が届くはずですが、納税をすると領収書をもらえるはずです。
この領収書が自動車税納税証明書になるので、きちんと忘れずにダッシュボードなどに入れて保管しておきましょう。
自動車税納税証明書を紛失したら運輸支局で再発行手続きを取る
自動車税納税証明書をどこかに無くしてしまったというのであれば、再発行手続きをとる必要が生じます。
自動車税納税証明書がなければ、どのような車買取サービスでも自動車を引き取ってくれません。
再発行手続きですが、自動車税管理事務所というところで行えます。自動車税管理事務所は、運輸支局の中に併設されています。
運輸支局ですが、少なくとも都道府県に1つはあるはずですから、最寄りの支局をチェックしておきましょう。
ちなみにこの運輸支局ですが、名義変更などを自分で行う場合にも利用します。
軽自動車の場合は場所が異なる
軽自動車を所有している人も最近では多いでしょう。
軽自動車の納税証明書を無くした場合には、窓口が異なります。軽自動車の場合、市区町村の役場の担当部署で手続きを進めることになります。
再発行手続きに必要なもの
自動車税納税証明書の再発行手続きには、
- 車検証
- 印鑑
が必要になります。ですから再発行手続きをする時には忘れずに持参しましょう。
手続きを業者が代行してくれるところもある
ちなみに自分で自動車税納税証明書の再発行手続きをする場合には、一部地域を除き手数料はかかりません。
車買取業者の中には、この再発行手続きを代行してくれるところもあります。
この場合、自分で自動車税管理事務所に行く必要はなくなりますが、手数料を車買取業者から請求される可能性は高いです。
もし業者に代行をお願いする場合には、いくら手数料がかかるのかを確認しておきましょう。

「お金より時間の方が貴重だ!」って人は、業者にお願いしちゃう方がいいかもね
車検を通すこともできない
自動車税納税証明書を無くしたとなると、先ほども紹介したようにマイカーを売却できなくなります。
その他にも車検を通すときにも手続きがストップしてしまいます。ですから自動車税を納税した時には、必ずその領収書は保管するように心がけましょう。
愛車の価値が
下がる前に
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「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


