個人売買で中古車を購入する際はどんなことをチェックすればよいでしょうか?
あるいは逆に言うと、後になってトラブルを起こさないために、売り手としてはどんな部分をチェックしてもらえばよいでしょうか?

平和に取引したいですなー

それでも素人だけのチェックでは不安だよね

車のプロに立ち会ってもらえればいい

信用できない相手は絶対にダメだよ
詳しい人に必ず立ち会ってもらうこと
個人売買で中古車を購入する場合、売る側もトラブルにならないように細心の注意を払ってチェックしなければいけないことはたくさんありますが、買い手側の方がトラブルになる可能性が高いため、
購入の際にはきちんとチェックポイントをリストアップして、納得した上で購入するようにしましょう。
まず、ボディ部分の傷や凹みなどは外見ですぐに分かる部分なので、トラブルとなることは少ないものです。
しかし、
- 内部の状態
- メンテナンス状況
などは素人では判断しにくいですし、電気系統などは故障してしまうと修理にかなりの金額がかかってしまうので、できれば車に詳しい人を同伴して、チェックしてもらいたいものです。

整備の不備とかを隠して売らないでよ~
仮に売り主が
「なにかあったらいつでも言ってください」
と親切に言ってくれていても、実際に車を引き渡した後に故障が見つかっても売り主の責任ではないと主張することが多いですし、個人売買ではキャンセルすることも難しいものです。
必ず試乗するのがオススメ
個人売買で車を買う場合には、購入する前に必ず試乗するようにしましょう。
感覚を肌で感じることの重要性

ちょっと試運転させてもらっていいよね??
その場合、できれば自分自身が運転をして自動車の感覚を肌で感じるのが理想的ですが、保険の問題などもありますから売主が同意してくれないことは少なくありません。
そのため、自分が助手席に乗って売り主が運転するという形でも良いので、試乗をして異音などをチェックしておきたいものです。
また、電気系統は一通りチェックすることをおすすめします。
内装は見た目だけじゃなくて匂いもチェック
また、試乗する際には、内装の汚れ具合やにおいなどもチェックしておきたいものです。
例えば、売り主に小さな子供がいて、車中で食事をしてその汚れがシートに染みついていたり、ペットが粗相をしてしまって臭いが取れないという場合もあります。

うんこの匂いがするとか絶対に嫌だよね

下手したらザーメンの悪臭がしたりね・・・

女の子のイイ匂いがしたらいいなぁ
臭いが全く気にならないという人は問題ありませんが、臭いに敏感な人や、そうした臭いが気になる人は、試乗の際にそうした部分もチェックして買うか買わないかの判断材料にしましょう。
シートについているシミは、業者に依頼すれば取れる場合もありますが、取れない場合もあるので、取れないようなシミがついている場合などには価格面でディスカウントしてもらう材料にもなります。

こんな汚いシミがついてるんだから安くしろー!
車の引き渡した後にクレームを出すことはできない
個人売買で中古車を購入する場合、実際に車を受け取った後に故障が見つかったり不具合が見つかった場合でも、それを後からクレームつけることは難しいものです。
売り主にとっては、受け渡す際には問題がなかったから買い主の責任だと主張しますし、買い主にとっては売り主の責任であることを証明しなければいけません。
だから、お互い消耗戦になって時間もコストも手間もかかり、ストレスになってしまいます。
そのため、チェックしなければいけない部分は、かならず車の引き渡しまでに全てチェックするようにしましょう。

おい!この不具合はどういうことだよ!?

知らんよ!もう売っちゃたし

くそっ!泣き寝入りするしかないのか・・・

ちゃんとチェックせずに個人売買するアンタが悪いんだよ
こういったことになるのが嫌ならば、素直に業者に売った方がよいですね。。
愛車の価値が
下がる前に
お試し査定もOK!



「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


