物品の引き渡しが終わった後には、必ずと言っていいほど、
- ○○がなかった!
- 聞いてた話と商品が違うぞ!
といったクレーム的な問題が発生しやすくなります。
お店を通しているならばしっかりとしたルールがあるので問題ないのですが、個人対個人で行う場合には、曖昧にされがちなので注意が必要です。
最悪の場合、詐欺売買などの犯罪すら起こりえます。
では、個人間で車両の引き渡しをする際には、「渡す側」と「受け取る側」の両者はどんなことに気を配ればよいのでしょうか?

おい!写真で嬢を選ぶ時はキレイな子だったのに実際はデブなババアじゃねーか!詐欺だ!

それ、話が全然違う・・・

怖い人が出てくるパターンだね・・・
車と現金は交換するのが理想的

その場でお金を確認しよう
車の個人売買では、いろいろなトラブルが起こりやすい環境がたくさんあります。
できるだけトラブルを回避して気持ちよく車両の個人売買を成立させるためには、車両の引渡しや受け取り時に、車と現金を交換するのを心がけるようにしましょう。
もしも買い主が「今日は手持ちがないので、残額は来週でも良いですか?」と来たら、車の受け渡しもその時まで延長ということにするのがベストです。
振込の場合などは、その場で一緒に銀行ATMまで行って確認するのがオススメです。
書類を渡す時も厳重な確認をする
車両の引渡しでは、車と一緒に名義変更に必要な書類も買い主に渡すことになります。
それについて、後から「書類が足りない」とクレームを受けないために、その場で必要な書類が全て揃っていることを確認する作業も忘れずに行いましょう。
渡したはずの書類を買い主が紛失したのにあとから「ありませんでした!」とクレームを受けるのは気持ちが良いものではありません。

念には念を入れるなら、渡す書類をその場で写メを取るくらいしてもいいね
また、車両を受け取る側にとっても、仕事を休んで陸運支局まで名義変更のために足を運んだのに、売り主側の書類に不備があって手続きができなかったというのは気持ちが良いものではありません。
お互いにしっかりリサーチをして責任のある売買をしたいものです。
車の状態は必ず確認
再度、試乗する(試乗してもらう)
車両の受け取りをする前に、最終的にもう一度試乗して、車の状態を最終チェックすることも大切です。
売主にとっては「この間試乗したでしょ!?」と思えることでも、買い主にとっては最終的に自分が金銭を払って購入する価値があるかどうかを確認するための大切な作業です。
内装も再チェック
試乗して走り回る必要はありませんが、
- 内装や外装などに変わりはないか
- エンジンの状態
- スペアタイヤ
まで、しっかりチェックしましょう。
機能も最終確認
車に搭載されていると宣伝されていた機能がきちんとついているかを確認しましょう。例えば、
- カーナビのROM
- カーステレオのリモコン
- 車のスペアキー
などは後からトラブルの原因になりやすいアイテムなので、あらかじめ事前に確認しておきたいものです。
レシートは必ず発行するべし
個人売買では、お互いに合意した金額での売買を行い、車とお金を交換する時に現金がきちんとあるかを確認します。
しかし、後からトラブルが起こってしまった場合などには、レシートを発行しているかどうかによって事態をどのように解決できるのかが大きく変わるため、売り側はきちんとレシートや領収書を発行しなければいけません。
また、買う側は事前に領収書を発行してもらうように依頼しておきましょう。
- 売り側 ⇒ レシートを発行する
- 買う側 ⇒ レシートの発行を要望する
快適な取引を完遂させるために

僕は平穏だけを求めるよ
領収書は簡易的なタイプなら100円ショップなどでも販売されているので、入手困難なものではありません。
売主も買い主もお互いにしっかりと事前準備をすることによって、気持ちよい個人売買を成立させることができるのではないでしょうか。
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