ダイハツは9月7日、新型軽乗用車「ムーヴ キャンバス(MOVE canbus)」を発売したことを発表しました。
30代前後の女性の需要の取り込みを目指したという外観は、丸みのあるデザインや個性的な色合いなどをに取り入れ、Webサイトには「デキるミニバス」というキャッチコピーが踊っています。
希望小売価格は118万8千円からで、月間5千台の販売を狙います。
「ムーヴ」と「タント」の中間に位置するムーブ派生車種
女性向けに開発したハイトワゴンの「ムーヴキャンバス」は室内空間や価格が同社の「ムーヴ」と「タント」の中間に位置するモデルで、「ムーヴコンテ」や過去に販売された「ムーブラテ」同様に「ムーブ」の派生車種となりますが、このムーヴシリーズでは初のスライドドアを採用しています。
シンプルで丸みのあるデザインとし、
- ムーヴクラスでは初の両側スライドドア
- 軽自動車初のステアリング連動ヘッドランプ(一部グレードに標準搭載)
- リアシートから大型ボックスを引き出せる「置きラクボックス」
- パノラマモニター(メーカーオプション)
など、装備も充実させています。
グレード構成はベーシックな「L」から最上級の「G”メイクアップ SA II”」までの9つでそれぞれ2WDと4WDを用意しています。
独身女性だけではない「ムーヴキャンバス」の3つの魅力とは?
1. 両側スライドドア
スライドドアは欲しいけど、「ムーブ」には付いてなくて、「タント」なら付いています。
しかし、あの以上に高い室内空間は必要ない。そんな人は意外と多いと思います。しかし、ホンダにもスズキにも、そしてダイハツにもそのようなモデルが無かったのです。
理由はスライドドアを装備することによる重量増。燃費が重要視される「ムーヴ」クラスでは致命的な問題となります。
そこで、女性向けの派生車種としてならということで、この「ムーヴキャンバス」に両側スライドドアが装備されました。
内外装ともに、30歳前後の独身女性をターゲットにしているそうですが、主婦にも使い勝手が良いはずです。
ショッピングセンターの駐車場で見かける風景ですが、買い物袋を車に移す際に、わざわざ重くて大きなバックゲートを開いて載せるよりも、運転席側後方のスライドドアを利用する方が楽で自然なのです。
2. 「Stripesストラプス」でミニバスに変身
もちろん独身女性をターゲットとしているだけあって、エクステリアやインテリアもぬかりはありません。
「ムーヴ」というより、先代モデルの「タント」似たデザインのフロントフェイスで、しかも背が「タント」より10㎝ほど低くく、ボディが長く見えます。
そして、豊富なボディカラーには個性的なツートンカラーの「Stripesストラプス」を用意し、「ミニバス」という表現がピッタリのフォルムは、愛くるしい動物の様にも見えます。
3. 置きラクボックス
後部座席下には「置きラクボックス」 。フロアやシートに直接置きたくない荷物の収納には、シートのしたかエア引き出せる「置きラクボックス」が便利です。
薄いものならシート下へ収納、がさばる荷物は引き出したままおくことで、荷物の店頭を防げます。これは買い物袋を置くのにちょうどいいサイズなのです。
ステアリング連動ヘッドランプ の「AFS」も女性には嬉しい装備と言えます。
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