現在、トヨタ社が主導になってMIRAIと言うブランドの燃料電池車を開発しているが。あまりうまくいっていない。

普通の自動車ほど安くならないからだ。

水素ステーションの普及にお金がかかるために、一般に広がるのが難しいと言われている。

そのために、燃料電池車を諦める動きもある。

実際に売り出された代数は2年でわずか1500台と少なく、とてもじゃないが利益を取るどころじゃない。

燃料電池車を買いたがる人も増えていない。

これからも開発費用が増えていくのなら、ずっと赤字が続いていくのだ。

自動車会社は負担に耐えられるかもわからない。

燃料電池車 vs EV車!シェア

EV車が普及する流れがある

EV車が普及

最近は、EV車(Electric Vehicle=電気自動車)の普及をEUが本格的に進めることで、そっちが主流になるのではないかというニュースがある。

EV車しか売れないような規制が生まれるかも知れない。

EV車にとって有利な法律が定められると、他の車が使われなくなっていくと言われている。

このところ、そうした話が増えていて、そのための規格競争も盛んになってきている。

そんな現状を見ていたら、一見すると燃料電池車に勝ち目が無さそうに見える。

いまだに不利な状況が変わっていない。

だが、、、

EV車には問題がある

EV車には問題

しかし、EV車には問題がある。

  • EV車・・・・・燃料が電気
  • 燃料電池車・・・燃料が水素

EV車を使うには電気の普及が必要になるので、電気余裕が足りない発展途上国では普及しにくい。

日本のように電気が普及している国であっても、車の大半がEV車になれば、電気容量が足りなくなって問題を起こしてしまう。

EV車の普及には発電能力の向上が必要になり、それができない地域では電気が足りなくなって(余計な)問題を増やすことになる。

余裕がない国で使うなら、停電を頻発させて大問題になってしまう。
すると車も走れなくなる。

だから、EV車が普及するのには限界があり、発電に余裕がない国で採用することが難しい。

ガソリン車もまだ生き残る?

ガソリン車もまだ生き残る?

上記の事情によって、ガソリン車や、その他の燃料の車が生き残る可能性が出てきて、EV車だけで競い合うことにならないかもしれない。

ガソリン車がより効率化することで、EV車の性能を上回る可能性もある。

プリウスは40%の効率だが新しいエンジンは50%の効率になるかもしれない。その場合にはEV車の方が敗者となる。

発電のエネルギー効率は30%くらいか、もっとも良い物でも45%しかない。
それならEV車はガソリン車に勝てないのだ。

非効率なEV車は批判の元となるので、そこにガソリン車が生き残る道がある。

燃料電池車の本当のメリットとは?

燃料電池車の本当のメリット

燃料電池車のメリットは燃料が水素なので、二酸化炭素を出さないエネルギー源だと言える。
温暖化対策として推進可能である。

他の化石燃料系の燃料を使うよりもイメージ(世間体)がいい。地球LOVEな人や、そういうアピールをしたいだけの偉い人が味方になってくれる。

水素を使うことにより、より発展的な印象を与えることができる。

水素の原料となる水はどこにでもあるからだ。

それをうまく分解して生み出すことができたら、それだけで燃料不足の心配が無くなる。

つまり、効率良く水素を発生する方法さえ確立できたなら、燃料電池車が有利になっていく。

日本のように化石燃料が取れない国では、そうした燃料が競争力を持つのである。

エネルギー政策から考えて、(政治家の都合などで)水素燃料を使いたがる。

他の燃料よりも外国の資源に依存しないから。

原発再稼働が普及の条件となる

原発

現在は電力不足の時代だが、将来日本で原発再稼働が行われるなら、再び電力余剰の時代が到来する。

そうなった時に、余剰電力の使い方として、うまいやり方がない。

現在では余剰電力の使い道がない。

揚水式発電所のような形で電気を貯める方法はあるが、そうしたやり方では自ずと限界がある。
どうしても電力が余ってしまう。

しかし、車を水素で動かすようになれば余剰電力をそこで消費できる。

それにより問題を解決できるメリットがある。

だから、将来的に日本で水素が低価格で発売されると、自動車の燃料として大量に使える時代が来るか、燃料電池車は有利な輸送手段になって来る。

余剰電力の発生と共に、これまで不利だったことも解消されていく。

つまり、燃料電池車が普及する条件が生まれてくる。

それは奇しくもEV車の普及と同じ条件であるから、そんな時代にはEV車も普及が進むことになる。

そうなったとしたら、将来はEV車と燃料電池車がシェアを分け合うような時代が来る。

まとめ

燃料電池車は高価格で実用性がない物だと思われているが、将来的にどうなるかまだわからない。

現在敗者に見えて普及が危ぶまれているが、状況次第ではまた復活して最先端の車として広がっていく可能性がある。

それを見越しているからか、トヨタは諦めずに開発を続けているのだ。

これから新技術が生まれるなら、更に条件が良くなる。

Googleの活躍によってAIの普及が当たり前になってきて、

人間より賢い「機械」が合理的な正解を出してくれるので、文明が進化するスピードがどんどん早くなってきている。

次世代の車として燃料電池車が広まる時代が来る可能性はまだまだ十分にある。



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