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11月上旬から先行商談受付を開始し、全トヨタ販売店を通じて年末に発売予定
トヨタは9月28日、新型クロスオーバー「C-HR」日本仕様の概要を公開しました。2016年末に全国で発売される予定です。先行商談は11月上旬からウェブ上でも受付するとのことです。
コンパクトSUVの市場は、20代から30代の若年層を含めた情報感度が高いユーザーを中心に拡大傾向にあり、「C-HR」は
- 個性あふれるデザイン
- 走行性能
- クラストップレベルの燃費も追求
- スピード感あふれるデザイン
などにより、SUVでありながらクーペのような「新ジャンル感」を訴求しています。
2014年のパリモーターショーでコンセプトカーが発表され、日本では昨年の東京モーターショーでお披露目された「C-HR」のコンセプトモデルは、すでにWebサイトでエクステリアなどは公開されており、また5月末に開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースのSP2Tクラスに挑戦するなど、異例とも言える早い段階からティザー活動を行っていました。
そして今回、販売価格と燃費などのスペックの詳細以外の、かなりの部分が公開されたのです。
さてそのスペック詳細は?
需要が増すコンパクトSUVですが、実はトヨタにはRAV4が販売終了して以来このクラスには持ち駒が無かったのです。
そんなトヨタが投入するSUV「C-HR」のデザインコンセプトは「センシュアル・スピードクロス」とされ、スピード感あふれるボディでたくましい足回りが表現されているほか、質感や形状、色などの細部までこだわり、感性に響く意匠が追求されたという、まるでコンセプトモデルの様に斬新なスタイルが特徴です。
センシュアル・スピードクロスとセンシュアル-テック
エクステリアの「センシュアル・スピードクロス」というデザインコンセプト、具体的には、
- キャビンとドアサイドを一体化
- ボディ下部を削ぎ落としたダイヤモンド形状を採用
- リヤのドアハンドルをボディに一体化させるデザインを採用
上記を行ったことで、2ドアクーペのような印象を受ける仕上がりになっているのが特徴です。
また、発表によるカラーリングは、新規に開発されたラディアントグリーンメタリックとメタルストリームメタリックを含む全8色。
インテリアのデザインコンセプトは新しい操作空間を大人っぽい意匠に仕上げた「センシュアル-テック」。
インストルメントパネルからドアトリムまで繋がるソフトパッドや金属調オーナメントなどにより、広がりのある空間を表現し、
- 盤面にブルーラインを放射状に施す2眼筒型タイプのメーター
- 4.2インチTFTカラー・マルチインフォメーションディスプレイ
を採用することによって、 メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置しています。
内装色はブラックとリコリスブラウンの2色が用意されています。
走行性能は?
また、気になる「C-HR」の走行性能は、プラットフォームに「プリウス」と共有する低重心パッケージと高いボディ剛性の TNGA-C を採用。
フロントに新開発の
- マクファーソンストラットサスペンション
- リヤにダブルウイッシュボーンサスペンション
- 大径スタビライザーの採用
などにより、優れた乗り心地と操縦安定性を実現しています。
パワーユニットは?
そして注目のパワーユニットは「プリウス」と同じ1.8Lのハイブリッドは既成の事実ですが、その他の2.0Lエンジンや噂されるダウンサイジングターボのラインナップがあるかどうかは不明ですので、公表された
- 「S」
- 「S-T」
- 「G」
- 「G-T」
のグレードから想像するほかありません。
安全性能も充実
また、「プリウス」同様に、
- 歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
- 全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
- オートマチックハイビームをセットにした 衝突回避支援パッケージ 「Toyota Safety Sense P」
- ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート
- クリアランスソナー&バックソナー
など先進安全装備を設定しています。
さらに多くの詳細は先行予約が始まる2016年11月上旬までお待ちください。もしくはトヨタ全チャネルの販売店で直接聞けばわかるかも知れません。
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