車の下取り価格の相場ってどんな感じになってるの??って気になりますよね。
相場そのものが存在しないという見方もありますが、下取りの実情はどのようになっているのか、それに応じた注意点などを見ていきましょう!

ディーラーの野郎、適当だったのか

真剣に下取りして欲しいよぉ

まずは相場がどうなっているのかから見てみよう
下取り価格の相場はどのようにして決められるのか
車の買い替えではディーラーや中古車販売店などの販売店に車を下取りに出し、割引が適用された車を新しく購入するというのが一般的です。
買取専門店で買取り依頼を行う際には買取に出した車の価値を明らかにして、現在の買取相場と照らし合わせて行われることになります。
しかし、下取りでは下取りと値引きが同時に行われることになるため、下取りに出した車にどれくらいの価値があるのか、現在の下取相場はどれくらいなのかというところが分かりにくくなっています。
通常、車両代は車両と付属品の合計から算出され、車両値引が差し引かれます。また、下取りの場合はここから下取り車の価格が更に差し引かれることになります。
そして、
- 税金
- 保険料
- 検査登録手続代行費用
- 車庫証明手続代行費用
などの諸費用を加算した合計金額が合計支払金額となります。
合計支払金額から差し引かれるのは車両値引と下取り価格です。
ディーラーは車両値引を下げて下取り価格を上げることもでき、車両値引を上げて下取り価格を下げることもできます。
この場合、実際の合計支払金額はなんの変動もないのですが、下取りの依頼人が受ける印象は大きく変わってきます。
車を安く買いたいと考えている人は車両値引が高くなれば納得するでしょうし、車を高く売りたいと考えている人は下取り価格が高くなれば納得するでしょう。
ディーラーはこうしたカラクリを駆使し、スムーズに下取りが進むように調整していきます。
ディーラーと中古車販売店の下取り価格には相場というものは存在しない
上述した通り、車の下取り価格は依頼人に気持ちよく車を買ってもらうためならばいくらでも調整が可能となっています。
- 依頼人の意向
- ディーラーの営業マンの匙加減
で決まってしまうかなりいい加減なものです。
中古車には下取り価格の相場が調べられるインターネットサイトがありますが、実際には額面通りの数字にはならないことが多いです。
買取専門店の買取相場は参考になりますが、ディーラーなどの販売店の下取り価格の相場はあってないようなものなので、参考にしない方がいいでしょう。
下取りは車両値引きや下取り価格ではなく合計支払総額に注目する
目先の車両値引きや下取り価格にばかり注意を向けていると、数字の錯覚に騙されて損をしてしまうというケースも少なくありません。
そのため、車を下取りに出す際には最終的な合計支払総額に注目し、そこから損得を勘定した方がいいでしょう。
また、下取りを行うつもりがあっても、購入を予定している車の車両値引き、下取りを予定している車の査定をそれぞれ別個に行うというのも一つの方法です。
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