車も10年経てば人間の年齢で言うところのおじいちゃん・おばあちゃんです。
では、そんな10年超えの車は査定もつけてもらえないのか?
10年超えの車の現実を理解しつつ、どうやって対処していけばよいのかを学んでいきましょう!

処分なんて悲しいなぁ・・・><

誰かにまた乗って欲しいよぉっっ!!
10年超えだと車としての価値は期待できない?
新車登録から10年超えの自動車でも、大切にメンテナンスしながら乗っていれば問題なく快適に走ってくれる車はたくさんあります。
もしも愛車が10年超えでも、まだまだ乗れるし故障もしなければ、とりあえずは今すぐに車を買い替えようという気にはならないのではないでしょうか。
しかし、中古車市場における自動車の価値という視点で考えると、残念ながら新車登録から10年超えの中古車は、査定額が殆んどつかないことが多いようです。
事故歴がなく、故障せずに元気に走ってくれる車でも、査定額はゼロに限りなく近い数字しかつかないようです。
平成27年から自動車税が改正されて、新車登録から13年が経過している中古自動車だと自動車税が増税され始めました。
そのため、これから中古車を買おうかなという人でも、あえて10年超えの車を選ぼうという人はますます減っていくことが予想されます。
10年超えの車を手放す3つの方法
まだまだ乗れるのに廃車にするのはもったいないという状態の10年超えの中古車はたくさんあります。
では実際にどうやって10年以上乗り回した車を処理すればよいのか!?
1. 個人売買
年式が古い車を手放す際には、個人間の売買という手があります。
個人間の売買なら、手放す側にとっても購入する側にとってもとてもお得な値段設定ができるわけで、両者ともに大きなメリットがあります。
ただし、年式が古い車だといつどんなタイミングで修理や故障のニーズが出るか分かりませんから、その点は売買成立の前に両者が納得し、契約書を交わしておいた方が良いでしょう。
個人間の売買ではトラブルになりやすいですし、年式が古い車だとなおさらトラブルが起こりやすくなってしまうので注意しましょう。
2. 廃車にする?
まだまだ動く中古車だけれど、買取り業者も買取り拒否をするし、個人間の売買も抵抗がある場合には、廃車にすることを検討したり、中古車を部品やパーツとして買い取ってくれる業者への引渡しを検討してみるのもありです。
廃車にしても、自動車税や重量税などは月割計算で還付されますから、車検がたくさん残っている車なら廃車にする方が買い取ってもらうよりも現金が多く入ってくることも多いようです。
また、部品やパーツとして車を買い取ってくれる業者なら、自動車の一つ一つの部品を無駄にすることなくリサイクルできますし、整備して海外へ輸出する業者なら古くても買い取ってくれることもあります。
⇒廃車費用を払うより買い取ってもらう?車を処分しつつお金を得るコツ
3. 買取業者を「たくさん」利用する
買取り業者に持って行っても査定額が殆んどつかないかもしれません。
- 「廃車にするしかない」
- 「部品やパーツとして買い取りますが査定額1000円」
などと言われてしまうことが多くなります。
高値で買い取ってもらうことを希望している人にとっては心が折れそうな回答なので、古い年式の自動車を手放す際には、買取り業者はあまり理想的ではないと言えるかもしれません。
しかし、
車を買い取ってくれる業者は無数にあります。その中の1社だけでも、あなたの愛車に価値を見出してくれればよいんですね。
ということは、ローラー作戦というか、手当たり次第の業者を当たっていけば「X万円で買おう」と言ってくれる業者も見つかる可能性があるわけです。
実際の買取業者へ接触する行動はどうするか?
実際に様々な買取業者に1社1社メールしたり電話したり、直接店舗に向かったりするのは効率の悪いやり方です。
なので、そんな苦労を回避するためには、ネットで一括査定を使うのがもっともオススメできます。
この場合、すぐに数社に査定が依頼できますし、後は待ちの姿勢で業者を選べばいいだけなので、10年以上使用した車でも数万円の価値を見出してくれる業者も見つかる可能性が生まれます。
一括査定自体は無料でできてリスクもないので、試しにやってみるくらいの気分で申し込んでみるのが良いでしょう。
愛車の価値が
下がる前に
お試し査定もOK!



「車査定・買取の窓口」は、一括査定サービスのように複数社からたくさん電話がかかってくるのではなく、窓口が最も高い買取会社を選定してくれたうえで連絡してくれます。

ですので、従来の一括査定サービスのように、多くの業者とやり取りをするという面倒な手間がありません。
自分で色々な業者と話をしたり交渉したい人は普通の一括査定サービスを利用すればいいですが、そうじゃない人は、車査定の窓口を利用して「愛車をもっとも高く評価してくれる業者を選んだうえで連絡をもらう」方がおすすめです。


